剣盾S5使用構築「運勝ち鉄人兵団」(4/30最高290位、最終373位)
はじめに
はじめまして。失格人間と申します。皆様、波乱のシーズン5お疲れさまでした。
さて、今回のシーズンで個人的に満足のいく結果を出すことができたので、こうして構築記事に纏めることといたしました。なにぶん初めての試みであるので温かい目で眺めていただくと幸いです。
また、本構築を読む前に、「催眠ゲンガーアレルギー」の方や「一撃必殺アレルギー」の方はブラウザバックを推奨します。
目次
- この構築について
- 個別紹介
- 改善すべき点
- 最後に
この構築について
コータスで起点を作り、アイアントで全抜きすることがメインですが、受け先としてカビゴン、バルジーナ、ラプラスを用意しました。
・・・というのが構築作成当初の想定でしたが、実状バルジーナ+カビゴンでどうにかなる試合ばかりでした。単純にこの二匹が環境に刺さりすぎてますね。
催眠ゲンガーはただただ使いたかったという理由での採用です。
個別紹介
ゲンガー@きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:のろわれボディ
努力値:0-0-116-140-0-252
実数値:135-69-95-168-95-178
技構成:たたりめ/ヘドロウェーブ/さいみんじゅつ/わるだくみ
CS特化ではなく少しBに振っているのが特徴。こうすることで能力上昇なし、持ち物補正なし意地ドラパルトのドラゴンアローを確定耐えすることができます。万が一ドラパルトと鉢合わせても、ほぼ確実に催眠を打つことができるのです。まあ、結局一度もドラパにアローを打たれる場面に鉢合わせたことがなかったので、正直な話、CS特化でもいいと思います。
このこはあくまで奥の手です。毎試合ポンポン投げるのではなく、主に強く出られる低速パーティや受けループに対して先鋒で催眠していました。当たって悪巧みしてそのまま三タテという試合もたまにありましたし、構築的に突破困難なパッチラゴンの削りおよびダイマ枯らしにも貢献してくれました(勝てたとは言っていない)。
選出率6位
バルジーナ@ロゼルのみ
性格:わんぱく
特性:はとむね(ダイホロウ受け出し対策)
努力値:156-4-252-0-28-68
実数値:205-86-172-67-119-109
技構成:イカサマ/がんせきふうじ/どくどく/はねやすめ
対ドラパミミカビ最終兵器。ロゼル込みで意地A特化ミミのA+2珠ダイフェアリーを確定で耐えることができ、ドラパに鬼火を入れられてもイカサマで身代わりを確定破壊できます(図太いA0HB特化は知らない)。カビには毒を盛ってサイクルを有利にでき、不利対面と判断したカビの引き先(大体ロトムキッス)に毒が入ってもおいしい。
がんぷう一回で最速ミミ(96族)抜きのSを確保しつつ、HBにふんだんに振り、あまりはADに回した型です。技については挑発や蜻蛉が欲しくなる場面も散見しましたが、毒の優位性には及ばないと判断しました。
ダイマしたドラパルトに後投げすることが多いですが、物理か特殊か判断がつく前に投げると事故になる可能性があるのが問題。私はよくコータスに当てて判別していました。
選出率3位
コータス@オボンのみ
性格:ずぶとい
特性:ひでり
努力値:252-0-252-0-4-0
実数値:177-94-211-105-91-40
技構成:かえんほうしゃ/ボディプレス/あくび/ステルスロック
この子に関してはいい調整が思い浮かばず、脳死HB特化での採用となりました。おかげでドリュの地震をオボン込みで二発耐えてくれたり、エースバーンにめっぽう強くなったりと、起点作成役としての安定性は申し分なかったです。
体感、ボディプレスの存在を知らない人が多いのか、のんきに突っ張ってきたバンギやタチフサグマを一発で沈めていく様は見事なものでした。
かえんほうしゃは打ちたい相手が出てこないか、ボディプで間に合うことが多く、他のメンツとひでりのシナジーもないため、思い切ってシェルアーマーにするのもありかもしれません。
選出率5位
性格:しんちょう
特性:あついしぼう
努力値:0-252-100-0-156-0
実数値:235-162-100-76-156-50
技構成:すてみタックル/ヒートスタンプ/ヘビーボンバー/ばかぢから
ダイスチル一回で意地A特化ミミのA+2珠ダイフェアリーをほぼ確定二発(ダイマ状態で43.1~50.8%)にできるだけのBを確保し、Aぶっぱ後のあまりをDに振りました。
とにかく対特殊性能が高いので、ロトムキッスラプあたりにポンポン投げていましたが、チョッキのためにラッキーのような動かし方はできず、特殊と対面したら裏ごと貫くことを意識して立ち回っていました。
技を見てピンときた方もいるかもしれませんが、ダイマしたドラパルトへの有効打点が一切ありません。ならばDDでも入れればいいだろという意見も出てきますが、無暗に弱点を突いても保険パクパクされるだけなので、特殊ならダイマで切り返し、物理ならバルジ引きという対策を取っていました。
選出率1位
アイアント@いのちのたま
性格:ようき
特性:はりきり
努力値:0-252-0-0-0-252(4振り忘れ)
実数値:133-161-132-61-68-177
技構成:アイアンヘッド/かみなりのキバ/ばかぢから/であいがしら
調整のわからない子その2。ダイマ適正の高さから三タテすることが仕事のアリさん。通常状態ではすべての技がストーンエッジ以下の命中率になるため、いかにダイマターンを透かされないように動かすか考えるのが大変でした。
このパーティに恐ろしく通っているダルマやパッチラを出合い頭で上から沈めることも大事なお仕事なので、お願いだから外さないでください・・・。
ヒトム対策で岩技が欲しくなるところですが、このパーティに出てくるヒトムは全員スカーフなのであきらめましょう。
選出率2位
性格:ひかえめ
特性:ちょすい
努力値:0-0-28-252-0-228
実数値:205-94-104-150-115-109
技構成:うたかたのアリア/ぜったいれいど/かみなり/みがわり
受けループを嵌めるために採用した身代わり搭載ラプラス。バルジでSを下げたミミを上から殴るためにSにがっつり振った。耐久に振らずとも素の耐久がそれなりに高いので、食べ残しも相合って場持ちの良いアタッカーでした。
初手零度で一匹持って行ったり、雷で麻痺バグさせたりと、ゲンガーよりやってることがあくどい気がします。フリーズドライとつぶてを切っている理由としましては、打ちたい相手と打ちたい場面が想定できず、パーティ的に少し重たいガア対策の電気技が優位的であったためです。氷技が打ちたくなればダイマすればいいですしね。
選出率4位
改善すべき点
対策
十戦ちかく当たって勝てた記憶が一度しかありません。ゲンガーの催眠を気力で当てるか、ゲンガー+アリでしばくかしかないというのが実状です。ゲンガーの悪巧みを凍える風にすればまだまともに戦えるかもしれません(あくまで催眠は消さない)。
対策
バルジの毒で対策していると表記しましたが、賢明な人ならそれが対策なり得ないということがわかるはずです。最近は空元気やラムを仕込んでる型も多く、一筋縄ではいかないでしょう。なので零度を当てます。冗談です。ラム持ちのアタッカーを誰かと入れ替えるのがベストかもしれません。
対策(?)
ラプのフリドラを切った唯一の欠点。初手にこいつが出てきてニタテされてそのまま負けた試合は今でも脳裏に焼き付いています。正直こいつを対策すべきなのかはその採用率からして微妙なところです。
最後に
ここまで本記事を読んでいただき本当にありがとうござます。何らかの形で皆様のお役に立つならば幸いです。
ご質問、ご意見等ございましたら、私のtwitter(@shikkaku_human)までお願いいたします。
昨今は切断バグの横行により、剣盾のゲーム性そのものが危うさを有するようになってしまいました。こうした構築記事さえも信憑性を疑われかねない状況です。どうか剣盾が一刻も早く公正なゲームになることを心から願っています。
最後に・・・素催眠最高!脳死零度連打最高!